髄様癌 medullary carcinoma



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疾患概念・好発部位・発生年齢
・カルシトニンを産生するC細胞由来の腫瘍で,家系発生例では両葉に多発する.
・ときに急速な増殖,進展を示すことがある.
・局所リンパ節への転移や肺・肝・骨などへの遠隔,血行性転移も起こる.

病理組織学的特徴
・腫瘍細胞は敷石状あるいは不規則充実性胞巣を形成し,腺腔や乳頭状構造は
とらない.しばしば胞巣の間に種々の程度の結合織の増生を見る.
・腫瘍細胞は円形,多角形または紡錘形で,個々の腫瘍細胞の核のクロマチン
は繊細であるが,比較的多い.
・間質にアミロイド沈着を伴うことが多い.