過形成性ポリープ hyperplastic polyp





疾患概念・好発部位・発生年齢
・通常5mm以下の表面平滑な白色調,扁平なポリープで,多くは無茎性.
・全結腸に分布するが,S状結腸,直腸に多く,成人の30-50%に見られる.

病理組織学的特徴
・管腔内に鋸歯状の上皮増生を示す腺管の増生が特徴で,上皮細胞には腫瘍性性格を欠く.
・過形成腺管は延長,迂曲,拡張し,周辺腺管に比較して杯細胞の減少が見られる.
・増殖帯は正常腺管同様腺底部に見られるが,増殖帯の幅は拡大している.
・上皮細胞は弱好酸性で,小粘液滴を多量に含んでいる.