カルチノイド腫瘍 carcinoid tumor






疾患概念・好発部位・発生年齢
  ・内分泌細胞由来の腫瘍
・本邦では直腸,胃,十二指腸,小腸の順に多い.

病理組織学的特徴
・増殖の主体が粘膜下にあり,膨張性発育をするので,粘膜下腫瘍の肉眼形態を
とる.
・細胞配列は,小充実性結節状(A型),索状〜リボン状(B型),ロゼット様・
腺房状(C型)で,腫瘍の発生部位によってある程度の特徴がある.
・構成細胞は好酸性顆粒状で,境界不鮮明な細胞質と円形〜卵円形・均一小型の
核とを持ち,核小体は不鮮明で,核分裂像はほとんどない.
・構成細胞は,ほぼ全体が好銀性ないし銀親和性を示す.